2月4日(火)行政書士会館2階で宇都宮支部主催の研修会を開催しました。講師に小倉崇徳弁護士をむかえ、約40年ぶりの相続法改正を踏まえて、「遺言・相続について」講義していただきました。研修内容は相続の基本ルールから始まり、配偶者居住権・遺留分と寄与分・遺言執行者の権限及び預金債権の払戻し等です。実務に直結した内容も多く、各会員とも熱心に受講していました。 当日は、30名以上の支部会員が参加し、質疑応答では、個人事業主と配偶者居住権の問題や遺言書の存在と分割協議の関係に関する質問など、かなり掘り下げた質問がなされました。今後も、会員の要望を反映した、より専門性の高い研修を企画していきたいと考えております。 (田村尚枝) |